在独邦人のための法律問題 「日本の相続登記の義務化」2024年3月19日【無料オンラインイベント】

今回の在独邦人のための法律問題では、来月(2024年4月)から新しくなる「日本の相続登記の義務化」についてお届けします。講師はおなじみ、人気の神田英明弁護士です。 *参加希望者へ、前日夕方〜夜にNIPPONipニュースレターでリンクをお知らせします。事前にニュースレターへのご登録 をぜひ!

土地の所有者は明確に! 相続登記の義務化

©︎craftbeermania_photoac

日本では人口減少、少子化問題の延長線とも言えるかもしれない、所有者不明の空き家や土地の問題が深刻化。 崩れ落ちそうな廃墟を片付けたくとも所有者が不明でどうにもできない・・・即時性の危険性はなくとも所有者がわからない土地や、有効活用したくてもできない土地が多く増えてきています。

これまでは相続登記を行わなくても罰則などが課せられず、登記には費用もかかるので、手続きをしないまま現状維持・・・または放置していた方もいらっしゃいました。そのうちに所有者が分からなくなるケースもあったでしょう。

その対策として、2021年2月10日に民法・不動産登記法(所有者不明土地関係)の改正等に関する要綱案(案)が決定され、同年4月21日成立。

2024年4月から相続登記が義務化されます。

両親、身寄りのない家族や親族からの相続が発生することもありうる昨今。大きな問題、負担になる前にドイツから出来ることや対策についてのアドバイスや事前情報収集をしておきませんか?

  • どこまでが義務化されるの?
  • 義務化された後も放置するとどんな罰則が科される?
  • ドイツ(海外)から調べられること、できること?
  • 相続  or  放棄 どちらを選ぶとベター?

などなど、ここでしか聞けない心構えと目から鱗な情報と考え方をお話しいただきます。

事前質問・私の場合はこうだったという体験談も募集します!

前回ご活用・好評いただいた事前質問を今回も受け付けます。全員の質問に答えられないかもしれませんが、神田先生には質問内容(お名前など連絡先は必要ありません)をお伝えして、当日いくつかの質問に答えていただきますので、質問がある方は事前に送ってみてくださいね。

事前の質問・体験談をお寄せいただくフォームはこちらから

もちろん、いつもの通りイベントの最後には当日気になった内容や聞いてみたかったことへの質疑応答の時間もあります。当日はチャット欄からご質問ください。 (*個人情報が分かる内容はお控えください)

*事前質問の返答が質疑応答に含まれた場合、その内容は後日公開される録画動画には含まれません。 ぜひ当日のご参加をお願いします!

イベントへの参加方法

イベントへの参加を希望する方はこちらの NIPPONipニュースレター登録ページ  からご登録ください。 イベントの前日夕方に参加リンクがニュースレターで送られてきます。 ニュースレターは月に1〜3回程度、今後行われるイベントの情報と各イベントの参加リンクが入手可能です。

在独邦人のための法律問題 「相続登記の義務化」
日時 2024年3月19日
13時〜14時
参加方法 NIPPONipニュースレター登録
前日に送られてくるニュースレターの参加リンクから
人数 当日先着最大100名(講師・モデレーター含む)

講師紹介

神田 英明 講師
民法学者(明治大学)、弁護士(東京弁護士会)、税理士(通知税理士)、法曹教育の第一人者。 明治大学でのゼミと講義の人気度、説明の分かりやすさは学内一とも評される。ドイツこぼれ話も大好評。教え子弁護士が全国各地に120人(含む、司法試験首席合格、20歳合格)。 裁判官・検察官・弁護士にも教鞭を取る。

ミュンヘン友の会主催(在ミュンヘン日本国総領事館後援)での遺産相続に関する法律に関する講演や、親が認知症になる前にすべきことをテーマとするフランクフルト講演や世界規模のzoom講演、2021年11月にはデュッセルドルフ で「脳が喜ぶ勉強法」という教育 に関する講演を行うなど講師として活躍中。

また2018年からは「石垣島から弁護士職業人100人プロジェクト」、2020年からは「日本にいる老親のためにすべきこと」など一時帰国が困難な在外邦人のための講演をはじめ、様々な支援プロジェクトに精力的に取り組む。

希望者にニュースレター「なんでも1000」配信※ 登録はこちらのリンクからどうぞ
※取得したメールアドレスなどの個人情報は配信目的の範囲内で利用し、その目的以外には使用いたしません。

 

モデレーター紹介

神谷ちよ さん

ドイツ在住30年の【伝わる声とコミュニケーションの専門家】。全てを包み込むおおらかさと安心できる雰囲気で、聴いている方が思わず笑顔になるようなファシリテーションが得意。

初めてマイクを通して話をしたのは、11歳、小学校の放送部員として。大学時代は、軽音楽部のニューミュージックバンドのボーカル。卒業後は英国客船クイーンエリザベス2世号に勤務時のディナーショーの司会&通訳として、活躍。

ドイツに移住後は、ミュンヘン市内や白鳥城観光のガイド、ビジネス会議の通訳、日本人会新年会の通訳、運動会の司会、そして10年来のジャズボーカルとしても、マイクとは切っても切れない仲が続く。

NIPPONipオンライン誌上でライフスタイルブロガーとしても活躍中だが、本業はライフコーチ。




こんな記事も読まれています

美容コスメ 関連記事

食・食材 関連記事

ドイツ生活 関連記事