日本一時帰国中に、ドイツに短期〜中期の滞在に、携帯電話が使えない問題の解決にeSIMカード

日本一時帰国中に携帯電話が使えない、使えるけどローミング費用が高すぎる問題の解決策をご提案します。 携帯のSIMカードを入れ替える必要が無いので、紛失の恐れも無し。 ポケットwifiのように受け取りや返却の手間も時間も不要。気になる価格も案外お手頃なeSIMカードをオススメします。

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「eSIM」 と「SIM」の違い

おなじみwifi問題 @78design-photoac

SIMカードとは、契約内容ごとに設定される携帯電話番号などの識別情報がICチップに書き込まれた

  • miniSIMカード(日本では標準SIMカード)
  • microSIMカード
  • nanoSIMカード

実は、日本で最初に普及したカードがminiSIMだったので、日本での標準SIMカードといえば、miniSIMカードのことを指します。 ただし、最近はnano SIMカードが主流なので、近い将来流通している名称も変更されそうですが。

ちなみにnano SIMカードは薄くて小さいので入替時に落としてしまったり、緊張して入れ難いということも多いですよね(私だけ?)

eSIMカードとは

SIMカードとは違って、スマホ本体に内蔵されたICチップに契約内容や携帯電話番号などの識別情報を書き込んで通話や通信を行います。

メリット1:SIMカードの入れ替えが不要です。

契約会社の変更時に新しいSIMカードの到着を待つ必要も無ければ、カードの入れ替えも不要です。

メリット2:SIMカードとeSIMカードの複数回線が利用可能です。

ドイツ国内ではSIMカードを使い、日本の一時帰国ではsSIMに切り替えということも可能です。

今まではSIMカードのスロット数が決まっていましたが、eSIMなら複数回線が利用可能になります。 日本ではこの回線、ドイツではこの回線、と数分程度で使い分けをすることが可能になります。

メリット3:各種SNSや通信アプリがそのまま使えます。

Line、iMessage、WhatsApp、Skype、Facebook Messengerなど

デメリット1:対応機種でなければ使えません。

デメリット2:eSIMカードの再発行が必要です。

端末を変更する時に全てオンラインで完結しますが、再発行をする必要があります。

物理的なカードを入れ替えるか、端末のチップに書き換えを行うかの違いですが、慣れるまではカードの入れ替えの方が簡単かもしれません。

ドイツでも購入できるSIMやeSIMの種類

ハナセル(Hanacell)の ジャパンSIMカード(アメリカ)申し込み後ドイツにはおよそ2週間前後で到着、メリットはSIMの入れ替えだけなので慣れていない人には使いやすい。

受取方法 日本の空港
ご自宅に配送・ドイツは14日程度
初期費用 必要 39米ドル
使わない月 無料
使った月 最大3GBまで
現在の価格 29米ドル
注意 月をまたいでしまうと
2ヶ月分の料金がかかる

HoraflyのeSIMカード(スペイン)はオンラインで注文が完結し全世界で使える。メリットは定額使いたい放題という点が魅力。

受取方法 オンラインで
初期費用 無料
使わない月 無料
使った月 制限無し
例:7日間27EUR
注意 通信をほとんど使わないなら
損になることも

UbigiのeSIMカード(フランス)はオンラインで注文が完結し全世界で使える。メリットは日本だとNTT DoCoMo回線という点と価格が手頃

受取方法 オンラインで
初期費用 無料
使わない月 無料
使った月 例:3GB /  30日間有効/  8EUR
例:500MB /  1日間有効/  2.5EUR
注意 3GBはストリーミング3時間分
結構使いすぎるタイプの人には損になることも
*料金は全て現在11月末の価格:詳細はリンク先でご確認を!

いくつかありますが、当記事では日本でのwifi環境が無い中でネットは、屋外での友人とのSNS通話や連絡、地図を調べたりするだけのタイプの人に最適なUbigiを例にとって詳しく紹介します。



eSIMの在独邦人にとってのメリットは?

一時帰国時のメリット1:簡単なセットアップ

eSIMはオンラインで購入でき、簡単な手続きでセットアップが可能です。特別な物理SIMカードの挿入が不要なため、手間がかかりません。

一時帰国時のメリット2: ローカル通信費用の削減と長期契約不要

日本で携帯電話が契約出来なかったり、出来たとしても使わない間も月額費用がかかったりしますが、eSIMの通信の場合はその都度払いだったり、期間限定で使えるためローカルのプランよりもリーズナブルに一時的な滞在においては、通信費の節約が可能です。*

アカウントアプリはそのままで、必要な期間だけ利用できるのは、一時帰国者にとって使いやすいポイントのひとつですよね。

*ただし動画を配信したりよく見る、オンライン打ち合わせがたくさん入る予定がある場合は、別のプランの方がお得になることもあります。予定に合わせて変更するのも良いかもしれませんね。

一時帰国時のメリット3:一時帰国中もいつものアドレスに連絡可能

UbigiのeSIMの場合、いつもの番号やSNSアカウントでも日本国内での通信が可能です。友達や家族との連絡がスムーズに行え、急な用事や緊急時にも対応できます。

日本での一時帰国中、外出時にSNSで連絡を取り合ったり、道を調べたり・・・なんて意外と携帯がいつも通りに使えない不便さを感じるもの。当記事がリラックスして楽しい一時帰国を満喫出来るためのヒントになりますように!




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