ドイツワインに合わせて使いたい、ワンランク上なワイングラス その1-万能型

せっかくドイツにいる間に、最大限ドイツワインを楽しむべくワイングラスにもこだわってみませんか? 赤・白・ロゼと、オールマイティーにドリンクが楽しめる万能型グラスから、赤ワイン用、白ワイン用と色で分けるもよし、お気に入りの品種があるなら、品種別ワイングラスを揃えてみてはどうでしょう? ドイツで購入出来るワンランク上なワイングラス、今回は万能型グラスをご紹介します。(NIPPONip vol.67 特集より一部抜粋)

ワイングラスの選び方

飲むワインの色・種類、品種にまで分けて飲む方が、もちろん美味しく感じられますよね。 でも、全種類を揃えるのは大変です。

まず、赤、白、泡系で大別します。その中でよく飲むものは何か? このワインは特に美味しく味わいたいという嗜好はある?と自問して選んでみてください。

例えば、いつも飲むのは赤だけ、この地域のブドウ品種が好きなので揃えるワインは赤、ほとんど同じ品種(またはタイプが似ている)の場合はそのワインに合わせたグラスを選びます。

ワインは赤白にこだわらずたまに美味しくいただく場合は、万能型を最初のひとつに選んでみましょう。

価格の違い

ワイングラスの価格の違いはマシンメイド、ハンドメイドで大きく違ってきます。 高級ワイングラスのメーカーの場合、ほぼ同程度の品質とグラスの形状で作られています。

しかし、マシンメイドの技術が向上しても、ハンドメイドの繊細で薄さもあるのになめらかなリムの質感には敵いません。 価格の差は、やはり品質の差に現れます。 ですが、高級なワイングラスを何客も揃えるのは大変でもあるので、予算と使用頻度に応じて、「私のベストチョイス&プライス」を探してみてくださいね。

ワイングラスの基礎知識

ワインは目で色の美しさを楽しみ、香りを鼻で、味を舌で味わいますが、リムが薄ければよりワインそのものの味が感じられます。

ちなみにワイングラスの持ち方は脚部分のステムだけを持って飲むのはワインテイスティングや、ここぞ!という場合の特別なワインの一口目には良いかもしれませんが、友人や家族と楽しむワイン会ではボウル部分に手を当てても問題ありません。

もしかしたら誤ってグラスを割ってしまいそうな環境の時は、ゆっくりと安心して楽しめるようにステムの短いグラスや、むしろステムのないグラスでも良いのです。

Universalglas 万能型グラス おすすめ3種!

リーデルグラス( RIEDEL Vinum Riesling Grand Cru/Zinfandel )

ここでおすすめする3種類のどのグラスも満足できること間違いなし。最高級な万能型グラスなので、価格で検討するも良し。ボウル部分の形状の好みで選んでも良し。それぞれのブランドの持つフィロソフィーに最も同意できるグラスを選ぶも良しです。

ジンファンデル ( Vinum Riesling Grand Cru Zinfandel )

本来はワインの品種ごとにグラスを選ぶことを推奨するリーデルから、あえて選ぶなら・・・の万能型グラスはジンファンデル。シリーズごとにジンファンデルモデルは販売されています。ワイン通な方にはソムリエシリーズ(ハンドメイド)がおすすめです。

ガブリエルグラス ( Gabriel Glas )

ガブリエルグラスはワインだけでなく、ビールや多様な蒸留酒とも相性の良い究極の万能型グラス。マシンメイドとハンドメイドが選べるため、自分のワインレベルに応じて買える点も魅力。

ジョセフィン No.2 ( JOSEPHINE No 2 )

Kurt Josel Zaltoがデザインしたジョセフィン No.2 は数々の賞を受賞。 持ちやすさ、リムの薄さと自慢したくなるグラスです。

ちなみにNo.ごとに適した飲み物が変わり、No.1 は白ワイン、No.3は赤ワイン、No.4はシャンパーニュ(泡系)、そして忘れてはいけないワインを飲む時には必ずお水も一緒に飲みましょう、ということでNo.5がお水用グラスとなります。




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