ドイツへの移住や就職を志す人は、まず現地で「就労ビザ」を取得する必要があります。さて、このドイツで取得した就労ビザはドイツでの就労を許可するものですが、これを持っていると他のEUの国々で働くことは可能なのでしょうか?実際にこうした疑問が起こるケース(転職や国境を越えてのアルバイトなど)も多々生じると思いますが、中々オンラインでは情報が開示されているところが少なく、大使館などに問い合わせるしかありません。
今回の記事では「ドイツの就労ビザで他のEUの国で働けるのか」の疑問に触れてみようかと思います。
ドイツ就職
ドイツの永住権は難しい?取得と失効の落とし穴
ドイツへの移住を目指す人々の一つのマイルストーンにもなる「ドイツの永住権」。これを一度取得すると、特定の会社や雇用条件に紐づかず基本的にはドイツで自由に仕事をすることが可能になり、給付金などにもアクセスが可能となります。要するにドイツ人とほぼ同等の扱いを受けられる権利を要するこの「永住権」ですが、取得条件、失効条件など人によって異なるうえ、あまり知られていない点も少なくありません。今回の記事では、ドイツで永住権を取得する条件、そして失効する危険のある行為について解説をおこないます。
※個々人の条件によって永住権取得の条件は異なり、最終的な判断は外人局に委ねられることとなります。
ドイツの求人情報を探す方法(キャリア別)
ドイツで職探しをする際、IndeedやGlassdoorなど大手の求人ポータルを使用するものの、中々書類選考が通りにくかったり、面接で全く興味を示されなかったりという経験があるかもしれません。
いくつか理由が考えられますが、原因の一つに「自身の職歴と希望する仕事内容の乖離」が挙げられます。例えば、職歴がないのにいきなりマネージャーを志望したり、職歴3年未満なのに管理職を希望したり、という場合はミスマッチによって中々内定を得ることが難しいと言えるでしょう。
今回の記事では、自分のキャリアのステップに応じたドイツの就職プラットフォーム探しについて紹介をおこないます。