【在外発信者必見】海外に暮らしながら、「私だからこそ書ける言葉」を探していませんか?今回のオンラインイベントでは、葛飾北斎の娘・応為を題材に、自分の意思を貫いていく強さと表現し続けることについてなど、在外日本人作家・翻訳家として活躍するモーゲンスタン陽子さんにお話ししていただきます。*参加希望者へ、前々日夕方〜夜にNIPPONipニュースレターでリンクをお知らせします。事前にニュースレターへのご登録 をぜひ!
それは、海外生活を送る誰にとっても必要でありながら、時に難しい挑戦ですよね。
性別を問わず、すべてのどんなに大変でも「何かを成し遂げたい」「伝えたいメッセージを持っている」方にとって、きっと有意義な時間になるであろう、今回のオンラインイベント。
北斎の娘・応為はこれまで長く語られなかった人物でした。応為は、父の影に隠れながらも筆を取り、女性として異端視されつつも自由で正直に生き抜いた絵師です。炊事や裁縫などの「女の仕事」には目もくれず、自由に自分に正直に生きた彼女の人生が今注目を集め始めています。
今の時代にも通じるチカラ強さと魅力を研究し、世に放ったのは故・杉浦日向子氏、そしてアカデミックな壇上で研究対象として知られるきっかけになる本を出版したのがカナダの作家キャサリン・ゴヴィエ氏による功績が大きいとされます。
そのゴヴィエ氏の著書を日本語翻訳したモーゲンスタンさんは、江戸時代の言語感覚をどう現代日本語で伝えるか、その試みはまさに「文化の橋渡し」でした。自身も作家として海外を舞台に活躍するモーゲンスタン氏だからこそ、感じた、そして伝えることができた、生み出せた表現があります。
今回は、応為という女性を翻訳する中で感じたこと、自身の著作・活動と響き合う点などを、楽しい対談形式でお話しいただきます。
現在ドイツ在住(または海外在住)で
という方に、是非聞いて頂きたいセミナーです。
当日はチャットからの質問も可能です。みなさまのイベントへのご参加をお待ちしております!
イベントへの参加を希望する方はこちらの NIPPONipニュースレター登録ページ からご登録ください。 イベントの前々日の夕方に参加リンクがニュースレターで送られてきます。 ニュースレターは月に1〜3回程度、今後行われるイベントの情報と各イベントの参加リンクが入手可能です。
北斎の娘・応為から学ぶ「自分の道を突き進む力」 | |
日時 | 2025年10月27日(月) 18時30分〜19時30分(ドイツ時間) |
参加方法 | NIPPONipニュースレター登録 後 前々日に送られてくるニュースレターの参加リンクから |
人数 | 当日先着最大100名(講師・モデレーター含む) |
モーゲンスタン陽子 (Yoko Morgenstern) 氏
カナダ、アメリカ、日本、ドイツを基盤に創作活動・翻訳を行い、日本ペンクラブ国際委員、ヨーロッパ著作家協会 (Die KOGGE) 公式会員。Newsweek日本版ウェブサイト、NewSphereなどに執筆。現在バンベルク大学英語講師。
東京都出身。筑波大学政治学学士、シェリダンカレッジ(カナダ)でジャーナリズムのディプロマ、バンベルク大学院(ドイツ)にて英米文学の修士号取得。1998年以降おもにカナダとドイツで暮らし、2011年よりドイツ在住。
最新著書A Perfect Day to Die (Guernica Editions カナダ)は2024年ドイツのシュタイン市から文学賞を受賞。2025年5月には訳書 『北斎と応為』 続編 『赤富士と応為』 が彩流社より出版。次作のプロジェクトがスイスのNPO、SGEMCOに承認され、2026年にはイタリア、メラーノのフランツ・エーデルマイヤー文学と人権レジデンスのレジデンス作家となる。
公式HP
神谷ちよ さん
ドイツ在住30年の【伝わる声とコミュニケーションの専門家】。全てを包み込むおおらかさと安心できる雰囲気で、聴いている方が思わず笑顔になるようなファシリテーションが得意。
初めてマイクを通して話をしたのは、11歳、小学校の放送部員として。大学時代は、軽音楽部のニューミュージックバンドのボーカル。卒業後は英国客船クイーンエリザベス2世号に勤務時のディナーショーの司会&通訳として、活躍。
ドイツに移住後は、ミュンヘン市内や白鳥城観光のガイド、ビジネス会議の通訳、日本人会新年会の通訳、運動会の司会、そして10年来のジャズボーカルとしても、マイクとは切っても切れない仲が続く。
NIPPONipオンライン誌上でライフスタイルブロガーとしても活躍中だが、本業はライフコーチ。