Vampillia + VMO ライブ【ケルン・ミュンヘン・ベルリン】

Featured Image: ©︎Vampillia / 冨樫義博
Vampilliaが海外アーティストらと新ユニット・VMO（Violent Magic Orchestra）を結成してはや3年・・・大阪から今年も熱いライブがドイツにやってきます。　(ケルンとベルリンの情報は最下に)

オランダ・ドイツ・チェコ・フランスをめぐるワールドツアー。　ドイツでは4月14日ケルンから始まり、15日ミュンヘン、18日ベルリンの３都市公演が決定。

ブルータル・オーケストラ

Vampilliaのコンサートは「映像と照明で創り出すイリュージョン的世紀末2099年の音楽プロジェクト」。　その魅力はジャンルに捉われずポストロック、ブラックメタル、ノイズ/アヴァンギャルド、エレクトロニカ、テクノと変幻自在にどんな「音」も安安と唯一無二の楽曲に昇華してしまうところではないでしょうか。

Vampilliaとは、インストや単楽器の清浄感あるサウンドも、ノイズとメタルパートが奏でる暴力的なサウンドも、対照的な印象もすべては統一されたサウンドを創り出します。　ヴァンピリア自身の言葉を借りれば、これこそ「ブルータル・オーケストラ」なのです。

変幻自在、それが魅力

2005 年の結成からVampillia 国内・外問わず、コアなアーティストとのコラボが多いVampillia。　民族あり、ヘビメタ、ハードパンク、メタルは当然、インストでもポップでもなんでもござれ。

彼らが2005年から共演・コラボレーションしたアーティストには、ツジコノリコ、戸川純、神聖かまってちゃん、ROLLY、SEX MACHINEGUNS、サカナクション、ヴィンセントギャロ、BiS、ガガガSPなどなどなど。　彼らの音楽はなぜか組み合わせるアーティストにより予測不可能な化学反応を起こしてしまう面白さと、いい意味での安定の無さから目が離せません。

個人的には、2013年から正式に加わった真部脩一の言葉遊びを多用するシュール感ある詩、戸川純の癖のある、でも、病みつきになるボーカルの組み合わせがとても好きです。

みなさん、Vampillia＋VMOの紡ぎ出す世界感をドイツで体験してみませんか？