おうちごはんでBento Box その1レシピ集では、簡単かつ見栄えも良くて喜ばれそうなドイツでも購入できる食材を使った和食系レシピ(ドイツ各地にあるアジア・日本食材店に感謝!)を紹介しましたが、簡単レシピだけど、実はもっと手抜きがしたいです・・・という方に 今回は、パーティーでお皿に盛り付けるだけでサマになるドイツの惣菜系を、いくつかご紹介します。
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ドイツのスーパーで購入できる惣菜
そうだ、スーパーで買ってこよう。
そのアイデアは浮かぶものの、日本と違って「そのままさっと食べられる」惣菜のレパートリーが少なかったドイツも、近年は少しずつ簡単に食べられる系レトルトも増えて充実したラインナップになっているので、ぜひ試してみましょう。
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最近ドイツのスーパーでは、店舗にもよりますが、お寿司やいわゆる朝のバイキング風(もしくは食堂風)、好きなものだけ詰め込んで購入できる惣菜コーナーもそこそこ充実してきました。
また、冷蔵コーナーには昔からあるパックに入ったドイツ式ハンバーグやシュニッツェルも手頃なお値段で簡単に購入できます。この冷蔵スペースは、まさに究極の手抜き(でも美味しくて見た目も悪くない)が完成するコーナーです。
最近は日本食ブームのおかげで、餃子や焼き鳥も見かけるようになりました。一人暮らしの人でも気軽に買えるミニパック・おひとりさまサイズが増えたのもこの数年です。
少人数のパーティーなら、ちょっと好きなものを色々詰め合わせが楽しいかも。
量が必要な時は?
ところで、大人数パーティー用に量を準備するなら、惣菜よりも冷凍物や数人用のパッケージを自分で調理した方が安価になります。
例えば、本場ドイツのミートボールやソーセージなどを活用してみてはいかがでしょうか? 和風のディップソースを加えるだけで和食風に。
肉類、ベジミート系 Frikadellen
各スーパーで見かけることが多く使い勝手が良いのは、ミートボール(ハンバーグ型の時もある) Frikadellen 。
Schweinefleisch(豚肉)の時は赤や茶色いパッケージの時が多く、Geflügel(トリ)肉の時はオレンジ系のパッケージが多い。シンプルな味付けのKlassikを選ぶとどんなディップにも合いやすいのでおすすめです。
体に良いお野菜系 冷凍からレンジでチン系まで
冷凍系にはたくさん単種類の野菜や、炒めたらオーケー、レンジでチンして食べられる系のフローズンベジタブルが多くありますが、その中でもちょっと健康に気を使ってます感が上がり、しかも美味しいigloの Veggie Love Kürbis Quinoa vegan(各スーパーマーケットで購入可能)をよく購入します。
カボチャ、キヌア、ブロッコリーにレンズ豆などが入っていて、しょうゆ系ドレッシングに合わせるととても和風テイストもはまって美味しい。こってりしたものが食べたい時には、マヨ&しょうゆ味を足すのが個人的おすすめです。
瓶詰め、パック、アンティパスティ系
野菜はカットして並べるだけで華やかになるパプリカなども美味しいですが、おすすめは酸っぱいきゅうり「Sauer gurke」 や、マリネされたパプリカやマッシュルームたち。
Antipasti系のセット皿を買うのも良いけれど、結構一種類だけ余ったりするのよね・・・と毎回パーティーの後に思う人は、好きなものを2種類位にしておくと余っても後日食べられるのでおすすめです。
個人的にはオリーブ全般が好きですが、もう数種類加えるならドライトマトと酸っぱいきゅうり。お料理にも使えるので、余っても問題なし。
Cornichons(小型きゅうり)はカリッと感が増し、 マイルドな酸味なので食べやすい。 |
ドライトマトもそのまま食べても美味しい 出しやすいのもポイント |
各スーパーにあるポテトラダや、細切りされた野菜のファーマーサラダも使い勝手が◎。
ただ個別には取り分けにくいので、汁もれ、味がうつる対策として、ケーキカップなどに入れて並べると親切です。
取りやすいだけでなく、見た目も華やかになる効果もあるので少し手間はかかりますが、トライしてみてはいかがでしょうか?
紹介した食材は、パーティーだけではなくて、ちょっと手抜きしたい日々の生活でも活用できるので、ぜひお試しくださいね。