コロナ禍中の2020年8月17日クランクインし、2021年からYoutubeで配信されているドラマ「THE BAD LOSERS」(全6話)が公開されています。 制作は俳優、脚本家、映画監督としても著名な宅間孝行さんと制作プロダクション“ポール&アイバーソン”。友人と、家族と、ご鑑賞を!
自主制作とは
端的に言えば個人が自分で作る「もの」ですが、脚本・演出・出演から監督まで全てを行う、または、資金提供などを外部から得ずに自分たちのグループ・団体で作る「もの」です。
当然自主制作となると、もちろん予算面ではかなり下がってしまいますが・・・ブレアウィッチプロジェクト然り、カメラを止めるな然り、低予算映画で大ヒットしたものも多くあります。 結局のところ脚本が面白くて、創意工夫がなされた現場、良い役者、そして制作に携わる人たちの熱意と行動力で全てがカバーされるのかもしれません。
自主制作ドラマ「THE BAD LOSERS」
ところで、当記事で紹介するのは、ちょっと豪華な自主制作ドラマ「THE BAD LOSERS」
監督はすでに自身も俳優として、脚本家・監督としても名高い宅間孝行さん。 ドラマや映画でも活躍する俳優さんです。 個人的に印象的だったのは新選組血風録の近藤勇役。 実写版の近藤さんでなんとなくイメージが近かったなぁと思い出しました(調べたら2011年放映)
さて、自主制作というと脚本や監督、役者は無名・・・というイメージも強いかもしれませんが、このドラマは出演キャストも、注目の若手俳優から豪華俳優まで勢揃いです。
阿部力さん、冨森ジャスティンさん、大薮丘さん、鈴木裕樹さん、横山涼さんなどから、ベテラン俳優の田中美佐子さん、加藤雅也さん、野々村真さん、石倉三郎さん、金田明夫さん、小野了さん、永井大さん、鳥羽潤さん、ダンカンさんまで、多彩で魅力的な豪華キャスト。
ちなみに撮影中はコロナのパンデミックど真ん中。
ですが、むしろ普段は人で溢れかえっている街が静まり返っている状況を逆手にとっての、感染徹底対策で撮影を決行。 徹底した感染対策で、誰一人感染者を出さずにクランクアップ。
あらすじ
せっかく劇団復活再起公演しようと思ったらタイミング悪く、コロナ発生(非日常な現実1)。 借金。 そこで「ルーザー」となりつつも諦めずに「便利屋」になったら、あら不思議。 事実は小説より奇なり、キャバ嬢から付き合っても無いそこらの金持ちと結婚させてほしい、という依頼が発生(非日常な現実2)。 しかしさらには・・・(非日常な現実3)
あらすじから気になるし、予告編からすでに漂う「これ、絶対面白いやつ」感が半端ありません。
全6話。 season1なので、続編も出てきたらいいなーと期待しつつ、とりあえず、まずは予告編をご覧ください。