ドイツで職探しをする際、IndeedやGlassdoorなど大手の求人ポータルを使用するものの、中々書類選考が通りにくかったり、面接で全く興味を示されなかったりという経験があるかもしれません。
いくつか理由が考えられますが、原因の一つに「自身の職歴と希望する仕事内容の乖離」が挙げられます。例えば、職歴がないのにいきなりマネージャーを志望したり、職歴3年未満なのに管理職を希望したり、という場合はミスマッチによって中々内定を得ることが難しいと言えるでしょう。
今回の記事では、自分のキャリアのステップに応じたドイツの就職プラットフォーム探しについて紹介をおこないます。
ドイツ生活
ドイツで実際に生活するなかで、必要な情報をお伝えします。
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【2024-2025】ドイツの産業構造から見通す円安ユーロ高の先行き
2024年7月、日銀は長年の沈黙を破ってついに利上げに踏み切り、一時的に円は対ユーロで15円の上昇を見せました。在独日本人の中には、青天井で加速する円安に歯止めがかかり、一安心された方も少なくない事でしょう。
もっとも、コロナ前の1€120円という水準にはまだほど遠く、慢性的な円安は続いています。
(6)給料は?ドイツの大学院を卒業する際の日本人の就活事情
ドイツの大学や大学院への入学は、ドイツでの就職を目指す人々にとって主要な登竜門の一つとして数えられていますが、卒業したからと言ってドイツの企業に簡単に入社できるわけではありません。大企業と呼ばれるドイツ企業への就職人気は現地のドイツ人にとっても高く、こうした応募者の中で頭一つ抜けた存在になることは勿論、応募方法も自分にあった方法を見極めることが重要です。