今年もバレンタインデーは、世界の多くの地域で2月14日に祝われます。ドイツでもこの日、恋人たちは贈り物を用意し、ロマンチックな言葉をささやきあいます。この時にお互いを呼びかける言葉が、『Schatzi』『Hasi』『Bärchen』などの愛称ですが、ほかにはどんな愛称があるのか、愛を確認する日にちなんで調べてみました。
冬
ドイツのフェノロジカルカレンダー「冬」
日本と比較すると、全体的に緯度の高い場所に位置するヨーロッパの国々。欧州北部のドイツは、冬の寒さも厳しく、ちょっとした外出にも厚手のコートや帽子、手袋が欠かせません。こんなとき、自然界はどのようになっているのでしょうか?フェノロジカル(生物季節学的)な視点からご案内します。
ドイツでもカルトな人気!アグリークリスマスセーター
クリスマスが近づくと、ALDIやLIDLなどのディスカウントスーパーに出回る、カラフルだけど見るからにダサいアグリー・クリスマス・セーター。トナカイや雪の結晶、モミの木などのキッチュな模様のセーターをジョーク感覚満載で聖夜のパーティに着る、ここ数年のドイツでのカルトなブームを探ります。
クリスマスを待つ季節、ちょっと変わったドイツのアドベンツカレンダー
ドイツでは、クリスマスが近づくと誰もがそわそわし始めます。というのも、クリスマスは、欧州の暗く寒い冬を彩る、光と祝祭のイベントだから。そんなクリスマスを待つ間も楽しめる演出のひとつに、アドベンツカレンダーがあります。ドイツのアドベンツカレンダーの歴史や種類についてご案内します。 続きを読む
ドイツのクリスマスの風物詩クリッペ Krippe
イエス・キリストの生誕の様子を人形で再現する「クリッペ」。ドイツでは、アドべントの季節になると教会やクリスマスマーケット、レストランやホテルなどで、大小各種のクリッペを目にすることができます。家庭でも、日本のお雛様と同じように飾るところもあります。このクリッペについてご案内します。
四季ではなく、十の季節がある ドイツのフェノロジカル・カレンダー
「フェノロジカル・カレンダー」をご存じですか? 植物や動物が季節ごとに織りなす様々な現象(イベント)を観察することで、生物が生きる周期が季節と経年の気候の変化でどのように影響されるかを研究する季節学(フェノロジー)という学問に基づくカレンダーです。この、自然と密接な関係を持つカレンダーについてご紹介します。
季節のめぐみをいただこう!ドイツ3月の野菜と果物
春分の日を過ぎると、日ごとに太陽の日差しが強まり、新しい季節の始まりを感じさせるドイツの3月。冬野菜の季節は終わり、そろそろフレッシュな春野菜が出回り始めます。その中からいくつかをご案内します。