7年に一度しか行われない樽職人のダンス Schäfflertanz。前回はコロナの流行の沈静化を祈って2022年に例外的に行われましたが、今年2026年は本来の年。お見逃しなく!(ミュンヘン・2026年1月追記)
1517年から始まり7年ごとに行われる樽職人のダンス。 2017年には500周年記念のおかげで特別に樽職人のダンスが披露され、2019年は7年の周期にあたるため、樽職人のダンスが3月5日まで開催されました。
そして、本来なら2026年まで見ることのできない樽職人のダンスですが、2022年は5月5日から8日までは、新型コロナウイルスの大流行の沈静化を願い、4年早く例外の公開公演を行いました。
2026年1月 12日から数日に渡って行われます。 今日が寒すぎたら、出来るだけ暖かくて、ご近所で行われる日に行ってみてくださいね。
**予定は予告なく変更になる可能性もあります
| Schäffler tanzen | ||
| 日時 | 場所 | |
|---|---|---|
| 12日 18時〜 | Bavariaring | |
| 14日 17時〜 | Münchner Freiheit | |
| 15日 17時〜 | Willy-Brandt-Platz | |
| 16日 14時〜 | Weißenburger Platz | |
| 17日 09時〜 | Schweizer Platz | |
| 17日 11時〜 | Alter Messeplatz | |
| 17日 12時〜 | Marienplatz | |
| 17日 15時〜 | Terofalstraße 66 | |
| 18日 11時〜 | Josefsplatz | |
| 18日 15時〜 | Manzinger Weg 6 | |
| 19日 16時〜 | Kusocinskidamm | |
| 以降〜2月17日 までの予定 |
公式HP(ドイツ語) | |
| 公式HP | ||
昔々の中世の時代、ペストや疫病などが流行り暗いムードの街を活気づけるため、樽職人たちが街中を陽気に歩いて回ったことが始まりです。 当初はダンスではなく踊ったり歩いたりして決まった形はなかったようです。
伝統的な衣装は今も受け継がれ、伝統となる間に作られたダンスの形もずっと同じまま。 ダンスグループは33人の樽職人たちで構成され、十字架やへび、王冠など様々なモチーフを象徴したダンスのフォーメーションがあります。
ちなみにこのダンスを踊っていいのは、バイエルン育ちの未婚の樽職人・・・という厳しい条件だったそうです。 近年は10代〜60代近くまでと幅広い年齢、職業もバラバラですが、少なくとも7人は本物の樽職人である事が定められているそうです。

ちなみに、実はマリエンプラッツの市庁舎の仕掛け時計グロッケンシュピールGlockenspielの中にも、実は樽職人たちのダンス姿が・・・! 7年毎にしか会えないと思っていたら、こんなところで毎日密かにお見かけできていたようです。
諸説あるそうですが、おそらくペストなどの流行する間隔がおよそ7年程度だったから、または神話にも出て来る幸運の数字「7」にあやかって、など色々とあるようです。
ダンスを見物していると、一部の樽職人がほぼ全員の鼻の上に黒いすみを塗りにやって来ます。 近くで(特等席で)見ている人はほぼ確実に鼻の頭に黒炭をつけられます。 結構拒んでも強引に塗られてしまったりするので、逃れられません。
こすれば簡単に軽〜く取れますが、結構うっすらと残るので、これも幸せ(または魔除け?)のおすそ分けと思ってみてはどうでしょう?

公式には一部市内でダンスがお披露目されますが、例えば小学校(Grundshule)などでも踊ってくれることもあるそうです。 お子さんの学校に来てくれる場合は保護者にも ’珍しいダンスが見れるわよー!’と事前連絡が来るそう。 ドイツ人でも珍しい!と思う記念のダンス、もし機会があれば是非見にいってくださいね。
特定の地域にやって来るときはバスで来てくれます。
