ドイツ国内の日本人学校と日本語補習授業校

ドイツ国内には日本人学校があります。　現地校に平日通う生徒のための、土曜日や平日の夕方以降に行われる日本語補習授業校もドイツ各地にあります。　日本の授業に合わせて、日本の教科書を利用して進める場合。　日本の教科書を必ずしも用いずに日本の文化、日本語、生活を継承していける様にする継承日本語教育の場もあります。　（学校や補習授業校の授業時間など全ての情報は2019年３月現在の情報です）

ドイツ国内の日本人学校

ドイツ国内には現在５箇所（2019年現在）日本人学校が存在しています。　全日制の学校で、基本的には日本と同じ授業の進行度ですが、多くの場合がドイツ語または英語など現地の言語も学ぶ時間が加わった授業内容になります。

（注意：安全管理に配慮して学校の住所は掲載しませんので、ご自身でコンタクトを取り確認してください。　学校によってはHP上に記載しているところもあります）

日本語の教科書の入手方法

ドイツ国内でも日本の学校で使われている教科書は入手可能です。　日本人学校や補習校に在籍している場合は、学校単位で取りまとめて注文している場合が多く、個人での申請・注文は不要です。

学校・補習校には在籍していないが家庭学習で教科書が必要な場合は、事前に申し込みが必要なため、大使館、領事館などのHPから教科書申込書をダウンロードして、申請が必要です　→教科書の無償配布について

注意：対象者は将来日本に帰国する意思を有している者、のため永住者は対象ではありません。　ですが、将来日本で働きたいという意思を持つ生徒、将来日本の学校（大学なども含めて）に通いたいという場合は、配布を受けられるため領事館・大使館に相談してください。

基本的には最寄りの領事館・大使館などの窓口での受け取りになります。（郵送を希望する場合は自己負担で可能）

受け取りは、小学生用は３月頃（翌年度前期用）と９月頃（後期用）の年２回。　中学生用は３月頃（翌年度用）の年１回の予定です。（毎年申請締め切り・受取り時期ほぼ同じですが、領事館・大使館の該当ページをご確認ください。　申請の締め切り日時は特に、見逃さない様にご注意ください）

もしこれからドイツに赴任予定の方は、必ず日本出国前に財）海外子女教育振興財団から教科書を入手してください。

ドイツ国内の日本語補習授業校

全日制の日本人学校とはまた別に、普段は現地校やインターナショナル校に通いながらも、日本語学習を週に１〜数回程度補習校で学ぶことも可能です。　補習校ごとに、実施する曜日や時間帯が異なるため近郊の補習校ごとの日程とルールをご確認ください。

また補習校では必ずしも希望者全員が受け入れられる場合と、先生や教室の不足により受け入れられない場合があります。　そういった場合はオンラインなどで参加できる日本語補習授業やオンライン教材なども今は多く存在しているので、併用してみてはどうでしょう？

（情報随時募集中）