今回のイベントでは、実際にドイツでの事例をサンプルに取り上げて、どのような支援があり、どのように受けることが出来るのか、相談先をどう探せば良いのか?高齢者の介護と支援について、 DeJaK-友の会 バイエルン州地区代表・衣川クリュースピース 富士子さんにお話しいただきます。→ *6月2日追記:都合により講師が変更となりました。変更後の講師はデーヤック代表のシュペネマン望 (Nozomi Spennemann)氏となります。 急遽講師変更となりますことをお詫び申し上げます。
*参加希望者へ、前日夕方〜夜にNIPPONipニュースレターでリンクをお知らせします。事前にニュースレターへのご登録 をぜひ!*今回は木曜日・夜間19時〜20時開催・録画動画の公開は行いません*
高齢者の介護と支援制度―ドイツの事例から
ドイツで縁あって生活をしていれば、やがてはやってくる問題のひとつに高齢者の介護と支援があります。
介護はする側、される側の両方の側面がありますが、日本でもドイツでもまだまだ法の制度がわかりやすいものではありません。 特にドイツ語でそのハードルを超えて心身ともに疲れを感じるという人がほとんどではないでしょうか。
ドイツには各州、各都市、各地域ごとによって連絡先があり、状況によって様々な介護支援制度を受けることが可能です。
連絡先がわかれば、状況説明をして受けられる支援、サポートも見つかるでしょう。 今は必要がなくても、将来必要になった時に慌てないように。 転ばぬ先の杖、として連絡先を知っておくと憂いも少なくなります。
ドイツ語に不安を感じる場合
どうしてもドイツ語が難しい方は、あらかじめ自動翻訳でドイツ語に訳し、メールや手紙に「ドイツ語が苦手なので通訳ソフトで自動翻訳をしています。 失礼があったらすみません。 私の使える言語は日本語とXX語です」という一文を加えておけば、事情を察してもらえます。 一人で抱え込まずに、誰かに、どこかに発信することが出来ると思うと気持ちが楽になりませんか?
日頃から日本語でお話ししたい、相談したい方はお住まいの地域の友の会(リンク先はドイツ国内の老後の生活ネットワークまとめ)などに入会したり、ご相談ください。
今回のイベントでは高齢者の介護と支援、そして実際にドイツでの事例をサンプルに取り上げて、どのような支援があり、どのように受けることが出来るのか、相談先をどう探せば良いのか?などを、実際に公認・多言語対応認知症ヘルパーボランティア資格を取得している衣川クリュースピース 富士子さんにお話しいただきます。
イベントの最後には質疑応答時間もああります。もし「こんな問題について取り上げてほしい」という内容があれば、当ブログ記事最下部にある「NIPPONip オンラインイベント質問フォーム」に記入ください(イベント主催者と講師のみ閲覧可能)
*当イベントは、録画動画を公開する予定はありません。ぜひ当日のご参加をお願いします!
イベントへの参加方法
イベントへの参加を希望する方はこちらの NIPPONipニュースレター登録ページ からご登録ください。 イベントの前日夕方に参加リンクがニュースレターで送られてきます。 ニュースレターは月に1〜3回程度、今後行われるイベントの情報と各イベントの参加リンクが入手可能です。
高齢者の介護と支援制度―ドイツの事例から | |
日時 | 2022年06月23日 木曜日 19時〜20時 |
参加方法 | NIPPONipニュースレター登録後 前日に送られてくるニュースレターの参加リンクから |
人数 | 当日先着最大100名 |
講師紹介
*都合により講師が変更となりました*
変更後の講師はデーヤック代表のシュペネマン望 (Nozomi Spennemann)氏となります。 急遽講師変更となりますことをお詫び申し上げます。
シュペネマン望さん
公益法人 文化を配慮した介護 DeJaK(デーヤック)友の会 代表。社会福祉経営学修士。1990年よりベルリン在住。
日本の報道機関や研究者の通訳として、ドイツの介護保険に1995年の制定当時から現在に至るまで携わる一方で、ボランティアや相談を通じて、現場の経験を集めドイツの介護事情に精通しています。
2014年より、キャラバン・メイトとして、ドイツにて数々の「認知症サポーター養成講座」の講師役を務める。
衣川クリュースピース 富士子さん
異文化コーディネーター(専門:アメリカ文化史・
公益法人 文化を配慮した介護 DeJaK(デーヤック)友の会 バイエルン州地区代表。バイエルン州公認・多言語(独・英・日)
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DeJak-友の会のHPはこちらから。 また、こちらの記事も DeJak 友の会 チームオレンジ・ドイツ ご参照ください。
モデレーター紹介
神谷ちよ さん
ドイツ在住30年の【伝わる声とコミュニケーションの専門家】。全てを包み込むおおらかさと安心できる雰囲気で、聴いている方が思わず笑顔になるようなファシリテーションが得意。
初めてマイクを通して話をしたのは、11歳、小学校の放送部員として。大学時代は、軽音楽部のニューミュージックバンドのボーカル。卒業後は英国客船クイーンエリザベス2世号に勤務時のディナーショーの司会&通訳として、活躍。
ドイツに移住後は、ミュンヘン市内や白鳥城観光のガイド、ビジネス会議の通訳、日本人会新年会の通訳、運動会の司会、そして10年来のジャズボーカルとしても、マイクとは切っても切れない仲が続く。
NIPPONipオンライン誌上でライフスタイルブロガーとしても活躍中だが、本業はライフコーチ。
ストーリーを伝え心動かすコミュニケーションの秘密を伝授。 LINEアカウント