日本でのマリトッツオブームですが、みなさん、ドイツで本場イタリアのマリトッツオを食べたことがありますか? 私は無いです。 そもそも画像に出てくるようなものを見たことが無いし、自宅で焼ける訳が無い。 そんな訳でなんとかスーパーで見つけたマリトッツオに近いと言われる「ブリオッシュ」を使った食べ方アレンジを数種類ご紹介します。
パン屋さんのブリオッシュは丸くない
ドイツで見かける Briosch ブリオッシュは丸くなく、たまにレーズンが入っていたりして何かが違っています。
スーパーで見かけたブリオッシュはハンバーガーになることが前提のことが多く、また「ブリオッシュ」ではなくてBurger Buns Brioche や Burger Buns Aus Brioche teig のような感じで「ブリオッシュ 生地を使ったバーガー用バンズ」になります。
色々な種類がありますが、一番食べやすくて美味しかったブリオッシュ4個入りを今回はアレンジします。
ブリオッシュの食べ方【1日目】 ベーシック
これはアレンジとは言わないですが・・・冷たいまま、そのまま食べてもふんわり美味しいです。 おすすめは、軽くトーストして、塩気が強めのバターを塗っていただきます。
トーストすることで、表面が少しカリッとなりますが、トースターの幅が狭い場合は温度を下げ気味にしておかないと、一部こげます。 オーブンの方が安全かもしれません。
甘めが好きな人は、蜂蜜をかけたり、ジャムを塗っても美味しいです。
ブリオッシュの食べ方【2日目】 和風あんこで
市販の餡子を真ん中に挟むだけで、某木▲屋のアンパンを少しだけ思い出させてくれます。
ドイツでは珍しい、柔らかくて甘めのパン生地。 自宅でパンが焼けないお料理素人だけど、何か凝った(と言っていいかは分からない)ものを食べたい。 お客さんが来た時に驚いていただきたい時におすすめです。
中に挟む餡次第ですが、餡は手作りでも購入したものでもなんでもOK。 秋の季節は真ん中に栗を入れても美味しいです。
ブリオッシュの食べ方【3日目】 フィラデルフィアの風
ヌテラ(チョコスプレッド)を塗っても美味しいですが、甘味がきつすぎてしまうので、ここは酸味が少し感じられるフィラデルフィア・チーズクリーム・チョコ味を代わりにたっぷり塗ります。
真ん中に挟むだけが続きますが、パンだけでも結構美味しいので飽きません。
ブリオッシュの食べ方【4日目】 クリームを挟めばイタリアに
マリトッツオを食べたことがないけれど、画像やレシピを見る限りでは硬めのクリームらしい。 そして、餡子を混ぜても美味しいらしい、という情報を元に、普通のマリトッツオ風クリームとキウイを飾り付けたバージョン。
美味しいですが、なんとなく何かが物足りなかったので餡子を足してみました。 美味しいです。
さらに、クリームに抹茶を入れれば和風、でもブリオッシュ(フランス)、でもマリトッツオ(イタリア)みたいな気持ちが楽しめます。
ブリオッシュの食べ方【5日目】 塩気も合います
ハンバーグとピクルス、卵を挟んだハンバーガー。 ハンバーガーにするときは、必ずトーストしてカリッとさせるのがポイントです。 フワフワ柔らかくて、カリッとした部分もおいしく、ハンバーガーも意外とおすすめのバンズです。
(ドイツではこの袋入りブリオッシュは、本来はハンバーガーにするものではありますが・・・)
おいしく食べるポイントはあまり具を入れすぎない。 汁系が出やすい具材は極力入れない方が食べやすいです。
ちなみに、結構なボリュームと満腹感を感じるので満足できます。 カロリーもなかなかのものなので、食べ過ぎにはご注意を!