家庭内暴力や性暴力などに実際にひとりで悩んでいる方はもちろん、悩んでいる人を支えている方にも参加してもらいたい、無料のオンラインセミナーです。 匿名参加になるので安心してご参加ください。 JAMSNETドイツ、そして、ドイツ初の日本語での女性相談室を開設したfrauenberatungsstell düsseldorf e.V.が主催し、在ドイツ日本国大使館が共催として行われます。
ひとりで悩まないでください
国・人種を問わず、残念ながら家庭内暴力や婚姻関係にあったとしても一方的な性暴力というものは存在します。 実際にこのような暴力を受けている方は、なかなか周囲に相談する事ができず、ひとりで問題を抱え込んで悩んでしまうことが多いのも、万国共通です。
まず最も重要なことは、暴力を受ける人には非は無いということ。
例え、何かしらのすれ違いや考え違い、それまでの行いが悪かったのだろうか、、、と、自分が悪かったのかもしれないと、自分に非があったかどうかを考えてしまうかもしれません。
ですが、どのような理由があっても「暴力を受ける」という事を享受すべき人は居ない、ということを自覚して、助けを求めるのは正当な判断で権利だと思ってください。
また実際の肉体的暴力だけではなく、精神的な暴力も含まれます。
思い込み、被害妄想かも?と自己判断で解決せずに、不安を感じる、支配されている気がする、自由がない、いつも自分自身が恥ずかしい、間違っていると感じるなら、まずは匿名で相談して第三者の意見を聞いてみてください。
日本語で相談し、ドイツの制度を利用して保護や支援を受ける
ドイツに住む邦人女性の中にも、性暴力や家庭内暴力にお悩みの方がいます。 そのような方も、ドイツで日本語で相談し、ドイツの制度を利用して保護や支援を受けることが可能です。
セミナーでは、日本語で相談が出来るデュッセルドルフ女性相談室について、お子様への影響や配慮について、被害に遭った際の対応や法的対応についてのお話が聞けます。
誰かが必ず助けてくれますが、誰にも話さなければ助けはやってきません。 このセミナーが、ひとりで悩むことをやめて、相談することを始めるきっかけになればと願います。
セミナーについて
- 匿名での参加ができます。
- ウェビナー方式ですので参加者のお顔が映りません。
- お名前(匿名も含め)も画面には出ません。
- お知り合いに悩んでいる方がおられる方にも参考になる内容です。
ドイツに暮らす邦人女性とともに考える性暴力・家庭内暴力 ひとりで悩まないでください |
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日時 | 8月27日(金)14時〜16時 (入室は13:30より可) |
料金 | 無料 |
プログラム | 土居真理氏(デュッセルドルフ女性相談室) 「邦人女性のための日本語相談室」 嶋崎恵子氏(With Kids所属) 「家庭内暴力とお子様の心への配慮」 フィッシャー平松由紀子氏(竹の会のBitte どうぞ相談室) 「性暴力の被害に遭ったら」 ゼーツ・カレン・洋子氏(弁護士) 「ドイツでの家庭内暴力・性暴力の法的対応について」 司会:シュペネマン望氏(DeJak-友の会代表) |
参加申込み | こちらのHPからお申し込みください。 |
セミナー案内 ポスターPDF |
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お問い合わせ | say-no⭐︎jamsnet.de *⭐︎をアットマークに変更 |