レストランの営業停止からはや半年近く・・・持ち帰り・テイクアウトや宅配、そして日本でも流行りのフードトラック、ドイツでも様々な移動屋台、フードトラックが活発になってきました。 そのなかでもまだまだ数少ない和食のフードトラックをご紹介します。
フードトラック・Japanism Go!
コロナ禍でも比較的自由に活動できるからでしょうか。 ドイツでもフードトラックの人気はこれまで以上に右肩上がりな様子です。
今回は日本人オーナーが運営する日本食フードトラックJapanism Goをご紹介します。
母体は、日本と同じ軟水を使って炊いた日本の米にこだわりをもつ、オムスビ専門店のOh!Musubi。 オーナーはドイツ在独歴20年以上。
日本食レストランをこれまでにも経営し、日本人としての食へのこだわりをもちながら、ドイツ人の好みもしっかり把握しているからこそ作れる日独両方が満足できるメニューと味を提供しています。
母体でもあるおむすび屋さんの紹介記事はこちらから
定番のメニュー・弁当と丼、カレー
定番はカレーライス、唐揚げ弁当から丼ものです。 特に牛そぼろ丼や鶏の照り焼き丼は、日本食好きなドイツ人にも、日本食初デビューなドイツ人にも、人気の高いメニューのひとつです。
日本人の作る日本食と外国系シェフの作る日本食の違いのひとつは、日本人は野菜を多めにするところと「彩り」を考えるところではないかと思っていますが、フードトラックでもその点は変わりません。 しっかり彩も考えてお野菜多めのお弁当と丼が提供されています。
サイドメニュー
人気が高いのはやっぱり味噌汁。 よくある「みそsoup」出汁がきいてなくて薄い、または、妙に塩味が主張するスープではなく、しっかり出汁の味も味噌の味も楽しめる味噌汁です。 だから人気が高いのでしょう。
これも定番になりつつある、枝豆。 キムチなどもあります。
*現在わかめ系サラダは取り扱っておりませんので、ご注意ください
おむすび・バラエティ
炭水化物 × 炭水化物がデフォルトなのは関西人だけかと思っていましたが、意外とドイツ人も定番弁当+おむすび1〜2個に加えて大福なんかの3時のおやつも購入する人が多いとのこと。
おむすびの具材は、日本の定番・梅干しからシャケ、新しい定番とも言えるそぼろ系や鳥の照り焼きおむすびもあります。 お米も玄米やもち麦、十六穀米を使ったヘルシー志向にも対応しているところが嬉しいです。
*フードトラックにあるおむすびは、日によって違うこともあります
活動地域
拠点はミュンヘンですが、複数日あるイベントなどでデュッセルドルフ やドイツ全土に出張することもあります。
また、今は開催が見合わされていますが見本市会場内でのフードトラック販売も行っています。 見本市会場で場所さえあればフードトラックごと出張して、会場内で日本食を来場者に提供できるのでインパクトも大きく人気も高いようです。
個人の誕生日イベントや、会社のイベントなどがある際には日程次第で出張やケータリングも可能なので、まずはお問合せをしてみてはどうでしょう?
これから外での活動が楽しい季節、外で楽しむのも良いかもしれませんね。
フードトラック・Japanism Go! | |
営業先* | ほぼ毎週変更されるので、詳細はこちらのリンクから |
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基本営業時間 | 11:30-13:30 |
定番メニュー 一例 |
定番:丼、味噌汁、カレー サラダ・スナック:枝豆、漬物、キムチ 甘味:大福、どら焼き |
Website | フードトラック情報 |
フードトラック情報 | ただいまフードトラックの出店場所も募集中とのこと。 連絡先はこちらのリンクから |
Oh!Musubi | |
実店舗の住所 | Anglerstr.1,80339 München |
コンタクト先 | Tel: 089-33039777 Mobil.0152 53654617 |
店舗の開店時間 | 火〜木 12:00-18:30 金 15:00-19:00 土 09:30-14:00 月日祝・閉店 |
Website | Oh! Musubi |