【2022年10月からの新情報追加】新型肺炎(コロナウイルス)Covid-19 ドイツ国内で入手出来る情報リンク集

2020年1月から、新型肺炎(コロナウイルス)の感染拡大はとどまることを知らず、2020年5月末には世界の感染者数は605万人、死者36.9万人を超えました。 ドイツ国内での新型肺炎・コロナウイルス の情報が入手出来るリンク一覧ページを作りましたので、問い合わせ先に困った際はご活用ください。(2022年9月25日更新- 新規制追加)

2022年10月〜冬季期間の追加規制

全国一律の主な規制は、現在も義務となっているが無視されがちな、長距離公共交通機関などでのマスク着用義務で適用期間は、2022年10月1日から2023年4月7日まで。このほかの追加措置は各州がそれぞれ定めるため、ご自身が住んでいる州の規制を必ず調べておくようにしてください。

14歳以上 FFP2マスク
6歳以上13歳以下 医療用マスク
5歳以下 着用義務なし

また状況の悪化によっては、小売店などでのマスク着用も義務付けられると思われるのでご注意ください。医療機関では陰性証明とFFP2マスクの着用義務が発生します。 ただ、規制が有る無しに関わらずマスク着用を心がけることで自分自身も周囲の人も守ることができるので、屋内では極力着用を心がけた方が良いかもしれませんね。

なお、ロックダウンや夜間の外出禁止は予定されていないとのこと。

2022年の秋冬は、自由のある「感染防止の心がけ」としてマスクの着用とソーシャルディスタンスを保ち、気を付ける生活を行うことが大事になります。

無料のスマートフォン用のコロナ追跡アプリ

2020年6月16日から、ドイツ政府は、スマートフォン用のコロナ追跡アプリを無料で提供しています。このCorona-Warn-Appはスマートフォン用アプリで、iOS、アンドロイドともに、App StoreまたはGoogle Playからダウンロードすることができます。

リリース元は、ドイツ連邦保健省直属の著名な感染症や非感染性疾患のための連邦政府機関、ロベルト・コッホ研究所(Robert Koch Institut、略称RKI)です。

このアプリをインストールして常時持ち歩いていれば、感染者が近くにいることを検知する仕組みです。

ドイツ政府は、このアプリの使用に際しては、匿名化、復号不可能に暗号化されたBluetooth ID(ランダムコード、Zufallscodes)でスマートフォン利用者を識別することで、特定の個人、具体的な場所までは特定できないように配慮されており、プライバシー保護の観点からも十分なセキュリティ対策を行っている、と説明しています。

古い機種ではインストールできないこともあるようです

筆者も早速ダウンロードしようとしたところ、要件としてiOSのバージョンが13.5.1.があることを求められ、筆者のiPhone6ではiOS13のサポートが対象外とのことで、RKIがインストール対象OSをダウングレードしない限り、使えないということがわかりました。

新型肺炎(コロナウイルス)情報の入手方法 日本語

ドイツ全土の新型肺炎(コロナウイルス)の情報は在ドイツ日本国大使館のHPでも確認できます。 各州の領事館では管轄地域の情報も確認できます。

ドイツは州ごとに規制内容や実施日程が違っていることが多いため、ご自身が住んでいる州の情報を得たい場合は、総領事館も確認するようにした方が良いでしょう。

ドイツ国内の日本大使館、各総領事館では新型肺炎(コロナウイルス)の特設ページを設けて情報を発信しています。

公的機関のリスト

在ドイツ日本国大使館

ノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州

在デュッセルドルフ総領事館

ヘッセン州、ラインラント・プファルツ州、ザールラント州

在フランクフルト総領事館

バイエルン州、バーデンビュルテンブルク州

在ミュンヘン日本国総領事館

ハンブルク州,ニーダーザクセン州,シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州,ブレーメン州

在ハンブルク日本国総領事館

新型肺炎(コロナウイルス)情報の入手方法 ドイツ語

ドイツ国内の各種最新情報はドイツ語または英語で入手可能です。 語学力が多少試されますが・・・ドイツ国内の最新情報を入手するために!

連邦保健省は、そのウェブサイト上の新型肺炎(コロナウイルス)に関する情報を継続的に更新しています。
Bundesgesundheitsministerium

RKI – ロバートコッホインスティテュート(連邦機関)は、新型肺炎(コロナウイルス)に関する包括的な情報をWebサイトで提供し、感染数を継続的に報告しています。分布と疫学、診断、予防と管理に関するデータを得ることが出来ます。
Robert Koch-Institut

連邦保健教育センターは、感染症からの保護など、新型肺炎(コロナウイルス)に関するよくある質問への回答が得られます。
Bundeszentrale für gesundheitliche Aufklärung

連邦労働省は、労働法の影響と短時間労働給付を拡大するための対策に関する情報を提供しています。
Bundesarbeitsministerium

連邦経済省は、新型肺炎(コロナウイルス)の経済的影響を打ち消すことを目的とした、広範な緊急措置をウェブサイトに掲載しています。
Bundeswirtschaftsministerium

連邦外務省では、旅行者に向けた新型肺炎(コロナウイルス)のために注意すべきことについての情報を見つけることができます。
Auswärtigen Amt

連邦内務省は、人の出入りと警察当局の活動に関する質問を明確にしています。
Bundesinnenministerium

連邦食糧農業省は、食料の安全な供給に関する情報を提供しています。
Bundesministerium für Ernährung und Landwirtschaft

世界保健機関(WHO)は、コロナウイルスの世界的な広がりに関する情報をWebサイトで公開しています。
Weltgesundheitsorganisation (WHO)

NIPPONip 新型肺炎(コロナウイルス) 特集号について

世界中でパンデミック宣言がなされ、その強力な感染力、潜伏期間の長さ、症状が分かりにくさから今もなお感染者がとどまる事はありません。

この半年近く世界中で新型肺炎(コロナウイルス)に関するニュースや記事が毎日大量に流れ、少し「新型肺炎(コロナウイルス)ニュース疲れ」を感じた方も多くいるのではないでしょうか。

長期に渡るストレス下では、必要な情報だけを自分自身で取捨選択し、必要以上に焦らない、心を落ち着けて毎日を過ごしていく事が重要です。

本誌NIPPONip 56号では「新型肺炎(コロナウイルス)」を題材とはしましたが、その症状や日々のニュースではなく、これまでの推移とこれからの生活をテーマに特集しました。 ドイツ国内の5月までの時系列をまとめ、精神的な安定を保つためのヒントを掲載。

またダイヤモンドオンライン、時事速報などで長期連載中の姫田小夏氏に特別寄稿を寄せて頂きました。




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