寒い冬、朝から暖かい食事を食べたいけれどキッチンに立つのがめんどくさい・・・テーブルの上で色々と完結できたら便利だなと思ったことはありませんか? 今回は、ドイツでも日本で使うように使える卓上ホットプレートの選び方と、ドイツで購入できる商品をいくつかご紹介します。NIPPONipvol74から一部抜粋
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ドイツのホットプレート事情
日本だとたこ焼き、お好み焼き、お鍋、など卓上で調理してその場で食べるメニューが豊富です。ドイツでも近年、焼肉文化や自宅でホットプレートも少しずつ浸透してきています。もともとラクレットやフォンデュなど、机の上で楽しむ系暖かい食事は、嫌いではないはずです。
ドイツではgrillplatte (グリルプレート)tischgrill(卓上グリル)などいくつか呼び名があります。
通常は屋外バーベキュー用のものが検索すると出てくるため、屋内で電気式グリルを探したい場合は 「Elektro japanische Teppanyaki-Grill (電気式の日本式鉄板焼きグリルプレート) 」で検索してみると、私たちの想像するホットプレートが見つけやすいかもしれません。
サイズ選び
目的に合わせたサイズを選ぶことが大事です。大きさの目安は40cm〜50cm。大人数になるなら、50cm以上。
頻繁に使うなら、小さめを2つ買って右は野菜専用、左は肉!みたいに使い分けるのもアリです。
加熱方式
ホットプレートの価格がピンからキリまである理由の一つは「加熱方式」の違いにあります。
ガス | |
電気 | IH型 |
電気ヒーター型 |
注意点は、プレート自体が安価でも電気代が高くなってしまう場合や、プレート上で焼きムラが出てしまう場合もあります。しっかりと全ての面が均等に焼けるかどうかは、とても大事なポイントです。
ちなみに各メーカーで温度調節方法に大きな違いはありませんが、3段階以上の温度設定選べるものが使いやすいでしょう。
けむり
日独の家屋の大きな違いのひとつは、台所の換気扇の有無。仮にあってもパワーが弱くてけむりや匂いがこもってしまったり、時にはけむりで火災報知器が鳴り響く・・・というトラブルも発生しかねません。
プレートのコーティングによって、同じ食材を調理してもけむりがでにくいため、メーカー情報や口コミを事前にチェックしておくことが大事です。
お手入れのしやすさ
お手入れ簡単なプレートの条件は以下の3つ!
- 足が取り外せること
- プレートの表も裏もフラットな状態で洗いやすいこと
- プレートのコーティングが焦げ付きにくいこと
収納と使いやすさ
便利なのに、ついつい年に数回の活躍になりがちなのは、収納スペースから取り出して、また収納することが億劫になってしまうこと。簡単に収納でき、むしろ出しっぱなしでも場所を取らず、インテリアの邪魔にならないデザインを選ぶとよいでしょう
毎朝の朝ごはんをちょっと温めるために使ったり、調理だけでなく、保温プレートとしても使えるなど、利用の目的を調理に限らずに幅広く活用できるものを選ぶと使い勝手も良いでしょう。
おすすめ商品3選
abien MAGIC GRILL
インテリアとして収納でき、必要な時にすぐに取り出せることと、煙が出にくく、お手入れがしやすいなど高機能。一年を通じて毎日使う調理器具として考えれば価格も納得です。
サイズ | 一人〜少人数用 |
加熱方式 | シート状ヒーターがプレート全体に張り巡らされている |
けむり | ヒーターそのものがセンサーとして機能するので、食材の温度変化を瞬時にキャッチ。 食材が焦げにくく発生する煙が少ない |
お手入れ方法 | 独自のコーティング機能によって、汚れもキッチンペーパーで軽く拭きとるだけで、ほとんどの汚れが落ちる。 取り外して丸洗いが出来る |
収納と使いやすさ | 元々コンパクトな上に、パーツごとに分けられるので収納◎ |
購入方法 | 公式HP または ドイツ国内の一部店舗 *日本製を欧州に持ち運んだ場合は変圧器が必要になるので注意 |