ドイツの夏! ショーレを楽しむヒント

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ドイツのレストランやカフェに必ずある Schorle。ショーレとは、ジュースやワインなどを炭酸水(またはミネラルウォーター)やレモネードで割ったドイツの飲み物です。ドイツで入手できる珍しいフレーバーシロップ、タブレットや粉末をご紹介します。(NIPPONip vol76号より一部抜粋)

Schorle ショーレってなに?

ドイツ人は春夏秋冬楽しんでいますが、やっぱり夏に飲むのが一番美味しいSchorle ショーレ。特に近年暑い夏には、冷えたショーレが最高に美味しいですよね。

そもそもショーレとは、ざっくり言うと「メインの飲み物+(炭酸)水」です。ジュースやワインなどを炭酸水やミネラルウォーターと、レモネードで割った飲み物を指します。

ちなみにビールをレモネードで割ると、ラードラーRadler。元になるビールの種類や、割る炭酸の種類によって名前が変わります。

日本でお酒を飲む方には馴染みのある、ワインに炭酸水を加えた「スプリッツァー」と似ていますが、スプリッツァーはどちらかというとオーストリア圏でよく使われる単語です。ドイツ国内ではショーレが定番になります。

シロップ購入の際の注意

1 どのブランドにする?

同じフレーバーのシロップでも、それぞれのブランド毎にテイストも砂糖の含有量なども違ってきます。

例えば、同じRosenblüten(バラ)のシロップを比べてみましょう。

  • バラの香りを再現(嗅覚)
  • バラの色を追求(視覚)
  • 飲んだ時の後味(バラの風味を味覚・嗅覚で感じる)
  • 素材そのもの
  • プラスアルファの隠し味

どこに重点を置いているかでも大きく変わってきます。自分の好みのテイストを感じられるシロップブランドを選んでくださいね。

2 割合の比率

市販のシロップのほとんどの割合は決まっていることが多いです。

シロップ:水の割合は1:7または1:8のことが多いため、購入前に確認しておきましょう。

ドイツで定番のショーレ 5選

(c)hongdeockhyo_pixabay

Apfel-Schorle

定番中の定番、ジュースの王様と言っても過言ではないリンゴジュースの炭酸割り。老若男女、朝から晩まで、春夏秋冬 24/7飲んでると言っても過言ではないくらいに定番。

Apfelschorleとして販売されているので、出来上がりのものを買ってもよし。自分で量を調節したい場合はりんごジュースと炭酸水を常備して。

Rhabarber-Schorle

ドイツでは定番のラバーバ(ルバーブ)ショーレは、酸味とさっぱりした爽やかな味。甘いものが苦手な人にも飲みやすい。カリウムが豊富で夏バテ対策にもおすすめ。

Johannisbeere-Schorle

Johannisbeerschorle (Schwarze Johannisbeere + Sprudel)ブラックカラント(クロスグリ)のショーレも酸味と控えめな甘味がすっきり、肉料理とも相性が合う。

Holunderblüte-Schorle

自家製シロップも多く作られる、エルダーフラワーの花のエキスで作られたシロップ。マスカットのような香りと酸味とほのかな甘味でさっぱり飲みやすい。

Orangensaftschorle

果汁ジュースでも常に人気のあるオレンジジュースの炭酸水割り。ビタミンもしっかり取れて、やっぱり美味しいオレンジジュースショーレは人気。

実際に飲んでみました !

(c)各ブランドPR提供画像

Spezi ColaOrange-Schorle

ドイツらしいコーラ&オレンジ、Spezi味のシロップ。自宅で好きなだけ、好きな甘さにアレンジが自由自在。Speziは春夏秋冬、ドイツを感じる味。一番手軽に入手できる。

使用したシロップ:TRi TOP Spezi ColaOrange

Raspberry & Strawberry-Schorle

夏の暑い日にこそ、ラズベリーの甘酸っぱさとイチゴの甘さのハーモニーが疲労回復を促してくれるような。ふんわりと香るベリー系の香りに癒されます。カフェイン入り、シュガー&カロリーフリー。オンラインでの購入。

使用したシロップ:Mijuwi Raspberry & Strawberry

シロップ以外で、ショーレをつくる

溶かすことで水に味や香り、色がほんのり色づくタブレットやパウダー系も豊富にあります。

HIBISKUS Schorle

相性の良いラズベリーの甘さ、ハイビスカス、とアセロラの2種の酸味が楽しめる。キューブ型のタブレットが溶けていくのを眺めて目でも涼感を感じられるのがタブレット型の良いところ。持ち歩きも楽ちん。

そのほかのフレーバーも豊富にあるので、お好みのタブレットを集めてみて。ドラッグストアやスーパーでも気軽に購入可能。

使用したタブレット:waterdrop シリーズ

Waldmeister Schorle

ヴァルドマイスターはドイツでは定番、日本だと耳馴染みのない「くるまば草」というハーブのこと。リキュールなどに多用されるが、その味わいは人によって賛否両論あり、爽やかな甘味と少しハーブのようなバニラのような香り、という肯定的な意見もあれば、ハーブらしい草っぽさしか感じない人も。

ショーレにする時には、追加でレモン果汁を入れる派が多いので、ハーブ感を強く感じすぎた時は、お試しあれ。オンラインで購入。一つずつ小分けになっているので、夏のお土産にするならベストバイ。

使用した粉末飲料:BOLERO Waldmeister

近年はカロリーゼロ、特別なビタミン・ミネラルなどの栄養素入りからダイエット効果、リラックス効果などを感じられるものまで様々です。
日本風味も密かなブームで、ユズ、抹茶、緑茶ベースにプラスフレーバーのものまで、水割り用シロップとして開発されています。

またシロップやタブレットを販売しているブランドからは、専用ボトルなども販売されていて、楽しく気軽に、そして美味しい上に、ヘルシー&気分もあがるようなオプション商品も合わせて販売されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。




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