日本人の我々の感覚では、他国が日本や日本人のことをどう思っているのかはやはり気になるところではないでしょうか。個人レベルだけではなく、日本のメディアもしかり、近隣諸国の対日感情は度々取り上げるテーマです。
さて、自動車産業や戦後の発展など、なにかと「似た国」として括られることの多いドイツと日本ですが、当のドイツ人は果たして日本人のことをどのように思っているのでしょうか?今回のコラムで、ドイツ人の抱く対日感情の実態を紹介します。
ドイツ基礎情報
ドイツのスーパーでよく見る“Nutri-Score”と“Haltungsform”について解説
ドイツのスーパーマーケットやオンラインショップで食料品を選んでいると、“Nutri-Score”と“Haltungsform”というラベルを頻繁に目にします。どちらも数字やアルファベットでランク付けされていて何かの評価基準のようですが、意味と違いを明確に知らない人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、この2つのラベルの意味と目的を解説します。
ドイツ在住日本人の「税金クラス」と「節税」諸事情について
ドイツで働いて一定以上の収入を得ると、納税義務が生じます。中でも大きな割合を占めるのが個人所得課税ですが、そこに付いて回るのが税金クラス(Steuerklasse)です。正式名称は給与所得税クラス(Lohnsteuerklasse)で、個人の属性や働き方によってどのクラスに属するかが決められており、税率や控除枠が変わるシステムです。
ドイツで会社員として働いていると所得税について意識しない人が多いかもしれませんが、選択の余地があればクラスの最適化が大きな節税につながる場合も。一方、ドイツに来たばかりの日本人にとって、このドイツの税関係のテーマは中々頭が痛くなる問題ですよね。
今回は、この税金クラスがどうやって決まるのか、また、適したクラスの選び方を解説すると同時に、所得税を抑えるポイントも紹介します。
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