
ドイツといえば、ソーセージ「wurst」。ソーセージの本場ドイツには、およそ1500種類以上のソーセージが存在し、その調理法も茹でる、焼く、蒸す、煮るなど様々です。食し方も定番マスタードを添えたり、そのまま、カレーケチャップなど自由感があります。ドイツのなかでも特におすすめしたい「ソーセージを食べに行く街ベスト3」を調べてみました。当記事はNIPPONip vol.75から一部抜粋しています。
ドイツのソーセージといえば
ドイツのソーセージといえば、ちょっと考えただけでも食べたくなってしまう、定番ソーセージたち・・・
- フランクフルトのASMR感漂うサクッと美味しい茹でソーセージ・Frankfurter Würstchen
- 焼いた香ばしい香りの焼きソーセージ・Bratwurst
- ミュンヘンの定番、生ぬるい感じに茹でられて朝しか食べない白ソーセージ・Weißwurst
- ベルリン名物カレーの粉が混ざったケチャップをつけて食べるカリーブルスト・Currywurst
などなど、1500種類以上もあるので、茹でたり、焼いたり、生のまま、といろんな食べ方が楽しめる上に、それぞれ味わい深いのがドイツのソーセージ。
毎日1種類食べても3年以上はかかってしまうので、全種類は難しくても、絶品ソーセージは食べに行っておきたいという方も多いはず。ぜひおすすめの3都市にソーセージを食べに行ってみてください。
特選・おすすめしたいソーセージを食べに行く街 ベスト3

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ニュルンベルク Nürnberg
王道の Nürnberger Bratwurst・ニュルンベルクソーセージは外せません。
ニュルンベルクソーセージを食べるなら、おすすめの店はBratwurstglöcklein。
駅からすぐの好立地。Handwerkerhof の中にあり、1313年創業以来、伝統的なブナの薪の直火で手焼きされたソーセージをレストランで食べたり、ソーセージを丸いパンに挟んでもらってテイクアウトで食べることもできます。
ヴュルツブルク Würzburg
別名Winzerbratwurstとも言われる、Würzburger Bratwurst・ヴュルツブルガーブラートブルスト。フランケンワインが調味料として使われ、スパイス味が強い約20cmほどの比較的大きめのオイルで揚げる(焼く)ソーセージです。
おすすめのレストランは、ヴュルツブルクにあるMetzgerei Schömig。
休憩したい時には、お隣に併設されているホテルやレストランへゴー。
クレーフェルト Krefeld
ここで食べるべきは、Currywurst・カリーブルスト。
spielbank.com.deの2024年のカリーブルスト調査によると、最も屋台が多く、評価が高くて、価格が安いのはクレーフェルトだったそうです。
そんなカリーブルスト聖地で最もおすすめの店は、地元民に大人気のDie gute Roteの看板でお馴染みのImbiss Bläsen。
店内でゆったりするという雰囲気ではありませんが、食べずにスルーしたらもったいない!最高のカリーブルストを召し上がれ。