Gasteig ガスタイク【ミュンヘン】

Gasteig – ガスタイクは、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が所有する音楽大、教育センター、図書館が集合したミュンヘンの文化センター。 欧州一大きく、また成功している文化センターとしても有名です。 2021年改修工事が決定し、約5年ほどは改修工事になります。 今年が「今のガスタイク」を楽しめる最後の一年、コンサートに立ち寄ってみませんか?

Gasteig Kultur für München ガスタイク

©️ Wikiolo:Gasteig am 29. Juli 2014 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Gasteig.JPG

ヒストリー

1978年に建築構想が立ち上がり、1985年に竣工・オープンしました。 以降Die Münchner Philharmoniker – ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地として、その名をドイツだけでなく世界に馳せてきました。 そしてミュンヘン・フィルハーモニー以外の楽団やミュージシャン、舞台俳優たちによる数々の素晴らしいコンサートや劇が行われてきました。

ガスタイク内には

ガスタイクには音楽ホール、セミナールーム、市立図書館もあれば、大学(音楽大学、演劇大学、市民大学)もあります。 カード制で支払いをするタイプのレストランが併設され、コンサートの前後や休日の昼下がりにはゆったりとくつろぐことも出来ます。 美しい音楽や文化を楽しむには、美味しいドリンクと食事も楽しめないと!

夜間は小さなホールでミニコンサートが行われたり、市民の生涯教育センターとしての顔も持っています。 ミュンヘンにお住いの方はご存知、バイエルン独日協会が定期的に行う「日本映画鑑賞会」もガスタイクで開催されています。

ホールではイベントも行われたりする事も:2018年の佐渡祭(鼓童)の様子

改修工事は2021年から約5年間ほど

改修工事のコンペティションで、建築設計はミュンヘンを拠点とする HENN GmbHが担当。 そして、 豊田泰久氏(永田音響設計)が音響設計を担当することに決定しています。 豊田氏は、多数の偉大なプロジェクトを手がけてきたベテランです。 改修工事期間に「ミュンヘンフィルの仮の本拠地」として利用される新ホールの音響設計も担当します。 1800席の木製ホールでは、どのように音が響くのでしょうか。 建設から30年もの間、コンサートホールとして素晴らしい感動を届けてきたガスタイク。 改修工事中も、そして工事が終わった後にも更なる感動を届けてくれそうです。

周辺地域

最寄駅はSバーン Rosenheimerstr.駅 、トラム 17番 Gasteig駅など。 イザー川の近くにあり、周辺にはイベント会場のMuffathalle、映画館、少し坂を下っていけばドイツ博物館にも徒歩で行けます。

食事

ガスタイク内にはレストランがあります。 周辺にもミュンヘン在住者には馴染みの深い中華食材店が多いせいか、中華やベトナム系のアジア食レストランも豊富です。 フレンチ、イタリアン、スパニッシュなど色々あるのでコンサート前後の食事には困りません。 コンサート後に一杯飲みに行く素敵なバーも多いので、大人のナイト・ライフが楽しめる地域です。

Gasteig Kultur für München ガスタイク
場所 Rosenheimer Straße 5
81667 München
所有 Münchner Philharmoniker ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
チケット購入 会場内にはチケットショップあり
ミュージック・ジャンル コンサート内容によるが、 クラッシックや劇が多い
服装の傾向 コンサート内容によって変わる
お問い合わせ 電話:089-48098-0
月〜金 9:00 〜 18:00
WEB: ガスタイク全体
備考 併設の図書館、生涯教育センター、学校は、 それぞれ連絡先・オープン時間が異なります

 




こんな記事も読まれています

美容コスメ 関連記事

食・食材 関連記事

ドイツ生活 関連記事