ドイツで暮らす・旅する日本人のための情報誌 NIPPONip 公式ブログ

【ミュンヘン】新旧ガスタイクの見どころと行き方・新拠点「ガスタイク HP8」の魅力

当ブログでは、ドイツの様々な商品やサービス、イベントを客観的にご紹介しています。一部の記事にはAmazonアソシエイトなどのアフィリエイトやPR商品が含まれており、リンク先での購入により運営元に報酬が発生する場合があります。 [↗︎]=外部サイトに飛びます。

Gasteig – ガスタイクは、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地であり、音楽大、教育センター、市立図書館が集合したミュンヘンの大文化複合施設。 欧州一大きく、また成功している文化センターとしても有名です。
元々のハイドハウゼン地区にある本館建物は2021年に決定した大規模な改修工事期間に入り、現在はゼンドリング地区にある仮拠点「Gasteig HP8(ガスタイク HP8)」へ移転しています。 今回は、ゼンドリングの「Gasteig」と新たな名所「Gasteig HP8」の見どころやアクセス方法をご紹介します!
※ハイドハウゼンの旧本館改修工事は現在も進行中、当面の間は全イベント・機能が新名所のGasteig HP8で展開されています。

▼目次

  1. Gasteig Kultur für München ガスタイク(ハイドハウゼン):現在改修中
  2. Gasteig – HP8 新名所(ゼンドリング):仮ホールとしてコンサートを実施中

Gasteig Kultur für München ガスタイク

©️ Wikiolo:Gasteig am 29. Juli 2014 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Gasteig.JPG

ヒストリー

1978年に建築構想が立ち上がり、1985年に竣工・オープンしました。 以降Die Münchner Philharmoniker – ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地として、その名をドイツだけでなく世界に馳せてきました。 そしてミュンヘン・フィルハーモニー以外の楽団やミュージシャン、舞台俳優たちによる数々の素晴らしいコンサートや劇が行われてきました。

ガスタイク内には

ガスタイクには音楽ホール、セミナールーム、市立図書館もあれば、大学(音楽大学、演劇大学、市民大学)もあります。 カード制で支払いをするタイプのレストランが併設され、コンサートの前後や休日の昼下がりにはゆったりとくつろぐことも出来ます。 美しい音楽や文化を楽しむには、美味しいドリンクと食事も楽しめないと!

夜間は小さなホールでミニコンサートが行われたり、市民の生涯教育センターとしての顔も持っています。 ミュンヘンにお住いの方はご存知、バイエルン独日協会が定期的に行う「日本映画鑑賞会」もガスタイクで開催されていました。

ホールではイベントも行われたりする事も:2018年の佐渡祭(鼓童)の様子

ガスタイク(ハイドハウゼン)のコンサートホールの様子

改修工事は2021年から

改修工事のコンペティションで、建築設計はミュンヘンを拠点とする HENN GmbH*が担当。 そして、サントリーホールやハンブルクのエルフフィルハーモニーなども手掛けた世界的な音響家・ 豊田泰久氏*(永田音響設計)が音響設計を担当。

改修工事期間に「ミュンヘンフィルの仮の本拠地」として利用される新ホール「Gasteig HP8」の音響設計も担当します。

建設から30年もの間、コンサートホールとして素晴らしい感動を届けてきたガスタイク。 改修工事中も、そして工事が終わった後にも更なる感動を届けてくれそうです。

※ハイドハウゼンの旧本館改修工事は現在も進行中、当面の間(予定は2034年ごろ)は全イベント・機能はGasteig HP8で展開されます。現在は改修中以外のスペースでさまざまなイベントプロジェクトが開催・実行されています。

HENN GmbH[↗︎]  豊田泰久氏[wikipedia↗︎]

周辺地域

イザー川の近くにあり、周辺にはイベント会場のMuffathalle、映画館、少し坂を下っていけばドイツ博物館にも徒歩で行けます。

食事

ガスタイク内にはレストランがあります。 周辺にもミュンヘン在住者には馴染みの深い中華食材店が多いせいか、中華やベトナム系のアジア食レストランも豊富です。 フレンチ、イタリアン、スパニッシュなど色々あるのでコンサート前後の食事には困りません。 コンサート後に一杯飲みに行く素敵なバーも多いので、大人のナイト・ライフが楽しめる地域です。

Gasteig Kultur für München ガスタイク
場所 Rosenheimer Straße 5
81667 München
所有 Münchner Philharmoniker ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
チケット購入 会場内にはチケットショップあり
ミュージック・ジャンル コンサート内容によるが、 クラッシックや劇が多い
服装の傾向 コンサート内容によって変わる
お問い合わせ WEB: ガスタイク全体
最寄駅 Sバーン複数線  Rosenheimerstr.駅
トラム 17番 Gasteig駅
備考 併設の図書館、生涯教育センター、学校は、 それぞれ連絡先・オープン時間が異なります

 

Gasteig – HP8 新名所(ゼンドリング)

2021年10月にオープンした新拠点のGasteig- HP8。

名称の「HP8」は、敷地がある「Hans-Preißinger-Straße 8」という住所に由来しています。イザール川近くの旧変電所や工場群を活用したレトロモダンで洗練された空間へと生まれ変わり、ミュンヘンの新たなカルチャースポットとして話題を集めています。

2026年6月には40周年記念パーティーも行いました。

40周年記念パーティーの様子 Silent Disco im Gasteig HP8 © Andreas Gebert/Gasteig

最大の目玉が、約1,800席を誇る新しいコンサートホール「イザールフィルハーモニー(Isarphilharmonie)」です。

建築設計はgmp Architektenが手掛け、ホールの内部にはモジュール構造の木材パネルが美しく組み上げられています。そして音響設計を担当したのは、改修工事も手がけた豊田泰久氏(永田音響設計)です。

プロジェクションマッピングと素晴らしい演奏 Projektionen bei Vivaldis Vier Jahreszeiten © Florian Ganslmeier

仮設のホールとは思えないほどの素晴らしいホールでは、クラシックの演奏会はもちろん、多様なジャンルのライブやイベントが連日開催されています。 HP8の敷地内には、本家ガスタイク同様に文化を育む施設も併設されています。

ガスタイク HP8内には

ホールEの外観 中はモダン、行ってみてのお楽しみに!Die Halle E erstrahlt im Abendlicht © HG Esch/Gasteig

Halle E(ホールE)と名付けられた 1920年代の歴史ある赤レンガの旧変電所を改装した広々としたホワイエ。巨大なクレーンが残された天井やカフェ・ショップがあり、開演前からゆったり過ごせます。

本館同様、誰もが立ち寄れるオープンな図書コーナーや講座スペースが用意されている市立図書館(Münchner Stadtbibliothek)と市民大学(MVHS)、また、バイエルン独日協会が定期的に開催する人気の「日本映画鑑賞会」も、Gasteig HP8内のスクリーンスペース(Projektorなど)で継続して開催されています。

周辺地域

イザール川の自然に近く、ミュンヘン日本人国際学校も最寄駅の反対側ですが徒歩の距離にあります。コンサート前に、自然を満喫してから音楽を楽しむという贅沢なドイツの日常を味わうことが可能な立地にあります。

食事

敷地内のレストラン「GAiA」での食事はもちろん、最寄り駅(Brudermühlstraße)やイザール川周辺にはオシャレなカフェ、カジュアルなイタリアン、アジア料理店、バーなどが点灯し、コンサート前後の大人のナイトライフを楽しむのにもピッタリのロケーションです。

Gasteig HP8(ガスタイク HP8)
場所 Hans-Preißinger-Straße 8
81379 München
所有 Münchner Philharmoniker ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
チケット購入 会場内にはチケットショップあり
ミュージック・ジャンル コンサート内容によるが、 クラッシックや劇が多い
服装の傾向 コンサート内容によって変わる
お問い合わせ WEB: ガスタイク全体
最寄駅 Uバーン U3「Brudermühlstraße」駅から徒歩約5分
バス 54番・X30番・X204番「Schäftlarnstraße/Gasteig HP8」停留所すぐ
ドイツ全土で配布中|無料情報誌「NIPPONip」の公式ブログ。ドイツで暮らす、旅する方に役立つ情報発信中!インスタグラム@nipponip_germany
miau
miau
ドイツ在住歴15年以上。 知識は浅く広く、興味があることはその時々で違います。 
error: Content is protected !!