5月から6月にかけてのバイエルン州では、いくつかキリスト教の祝日があります。しかし、それぞれの意味合いを詳しく知っている人はあまり多くないようです。 フィングステン(精霊降誕祭)と同様に、バイエルンおよび他のいくつかの連邦州での祝日である『聖体の祝日・聖体節(ドイツ語: Fronleichnam フロンライヒナム)』もそんな祝日の一つです。いったい何を祝う日なのでしょうか? 調べてみました。
季節の行事
Pfingsten – ドイツの祝日『フィングステン(精霊降誕祭)』の謎に迫る!
2020年5月31日(日)と6月1日(月)は、フィングステン(プフィングステン)の祝日です。キリスト教の祝日のひとつですが、クリスマスやイースターに比べると、その由来を知っている人は少ない印象です。そもそもなぜこの日を祝うのか? どんなしきたりがあるのか? など、調べてみました。
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ゲルマンの伝統が生きている!? ドイツの父の日
日本では、6月の第3日曜日に祝われるのが常の「父の日」ですが、ドイツでは5月に祝われることが多いのです。なぜこのような違いがあるのでしょうか? どうやらゲルマンの伝統に基づく理由があるようです。