【スイス公文学園高等部】スイスでグローバルに多様性を学ぶ  – オンライン学校説明会情報あり

「スイス公文学園高等部」は、1990年にスイスで開校された日本人のための全寮制学校(ボーディングスクール)です。 スイスという国際性あふれる国で、アルプスの豊かな自然のなかで学べる環境、それぞれが活躍できる小規模性クラス、そして唯一無二のユニークな教育方針をとっています。
2021年はオンラインによる学校説明会を開催しています。(*説明会の情報も記事後半でご紹介しています)

学校法人公文学園が設立したスイス公文学園高等部(Kumon Leysin Academy of Switzerland -略称 KLAS)は、文部科学省に認定された在外教育施設です。

授業は英語、日本語、フランス語で行われ、世界でも実績のある「公文式学習」(英語・国語・数学)を導入しています。

卒業生の約4分の1の生徒が、海外大学へと進学していることからも分かるように、卒業までの3年間で英語圏の大学で学べる英語力とグローバルな対応力が身につけられます。

また、同時に日本の高校卒業資格と同等の資格が得られるため、卒業後の選択の幅は広いと言えます。 国際関連などの文系だけでなく、医療学系、理工系、芸術系など多彩な進路にすすんでいます。

日本茶セレモニークラブの様子。 海外でも和を学ぶ機会もあります

「公文式学習」ドイツにも公文式教室が多数あります。 現地の学生を対象とした教室が多く、非常に高い学習効果のある学習法であることを証明しています。

スイス公文学園高等部の教育方針 30年の歴史あるグローバル教育

レザン ・Aigleマラソンへの参加 可能性を信じてゴールに向かう力を培います。

スイス公文学園高等部はエリート育成に特化した学園ではありません。掲げる教育方針は、国際教育・バイリンガル教育・人間的成長で、

スイスというヨーロッパの中心という立地と多文化を特徴とした環境を生かし、異文化に直接触れる生の体験や、現地に住む人々との交流を通して真の国際感覚を育むこと。

そして、それぞれの生徒の可能性を信じ、人間的な成長にフォーカスすることで、グローバルでダイバーシティな視点を持つ 自立して行動できる人を育成することを理念としています。

また、入学してくるのは、際立って英語力が高かったり海外経験が豊かな生徒ばかりではなく、日本の普通の中学校を卒業した子どもたちです。

このような生徒たちも校内の公用語が英語という日常的に英語を使う環境の中、英語以外の美術や数学といった教科も英語で学び、課外活動でも英語を用いる実践的活動を通じて英語力を高めていきます。

またグローバルな日本人として日本の文化と言語に対する深い今日ようにも触れたバイリンガル教育を受けます。

学習だけでなく、クラッシックの本場で音楽にもチャレンジできます

屋外でのアートレッスン。 協力の末、情緒豊かな作品が仕上がっています

学習だけでなく、芸術も体力づくりもしっかりと楽しみながら学んでいます

バスケットボールクラブ

多様な文化と視野の広い国際感覚が自然に身につけられる

スイスはドイツ・イタリア・フランスに囲まれた欧州の中心に位置し、ドイツ語、フランス語、イタリア語が飛び交う欧州内でも極めて多様な文化を持っています。

グローバルな教育に適した立地の利点を活かし、多国籍な教師陣による小人数制授業と他にはないプログラムやイベント行事も行うことで、より視野の広い国際感覚を身につけられます。

立地を生かしたレクリエーション・ロッククライミングに挑戦

特別プログラムには、年3回以上あるスタディツアー

ベルリンの壁の前でも記念撮影。 欧州の歴史にも直に触れる機会がたくさん

ベルリン は歴史的建造物の宝庫

カナダの提携校と行う交換プログラム

エクスチェンジ留学先での1シーン

模擬国連に参加する機会などがあります。

海外のボーディングスクールを選ぶ意味

このような豊かな体験が期待できるスイス公文学園高等部への入学を検討する際、高校3年間を「なぜ海外の全寮制スクール(ボーディングスクール)を選ぶのか」について考えるのではないでしょうか。

親としての視点から見ると、多感で柔軟な思考ができる高校時代には、さまざまな体験や発見にふれることで、希望あふれる将来の夢を描き、目標を定める時間にして欲しいと願っています。

だからこそ、大学に進む前の段階で海外のボーディングスクールを選択することで、国際的な視野を持ち、自ら選び実行する主体性や自立性を育むための時間と環境を整えてあげたい、という思いから、スイス公文学園高等部を選ぶ保護者も多いそうです。

子どもたちにとっては、3年間のボーディングスクールでの生活、そして、ともに生活した先輩たちの姿を見ることで、自分にも希望した未来を実現出来ると自信をもてるようにもなります。

教職員によるサポート

スイス公文学園高等部では、少人数教育だからこそ出来るきめ細やかなサポートが受けられるのも大きな特長です。(1クラス15〜20名) 生徒数は3学年で男女合計122名。 教員は日本人が11名、英語を母語とするイギリス、アメリカ、カナダやニュージーランドなどからの教員が15名(2021年1月現在)

じつに生徒5名に教師ひとりが寄り添い、将来を見据えた洗濯ができるよう親身に指導します。

ファカルティ・ファミリーのレクリエーションのひとこま

また、スイス公文学園高等部にはファカルティ・ファミリーという教職員が学年の枠を超えて、生徒と模擬家族を作ります。 バースデーパーティーやピクニックなど、生徒と教職員の間の親睦をより深めるのレクリエーションを行っています。

団欒の風景

スイス・レザンでの生活

レザンの様子

スイス公文学園高等部は、レザン –Leysin という場所にあります。

レザンへは、ジュネーブ国際空港から電車でおよそ2時間ほどで到着します。 空港からの道中では美しいスイスの山並みとレマン湖の風景を楽しむことができます。

レザンは人口4000人ほどの静かな村ですが、有名な山岳リゾート地としても有名で、夏は避暑地として、冬はスキーリゾート地としても人気です。 豊かな自然のなか、休暇を楽しむ人々のためのホテルが多くあります。

学校から徒歩10分ほどにある中心部にある2軒のスーパーマーケットやドラッグストア、郵便局などで、生活必需品を購入することが出来ます。

生徒の外出も、学校で定められたレザンのエリア内なら平日は自由に外出可能です。 土日も許可を取れば、遠方に外出することも可能です。

スイス公文学園高等部での公用語は英語ですが、各寮には常駐する日本人の寮父、寮母がいます。 ホームシックや不安や食事に関しての問題なども寮父母に相談出来ることで安心感がえられます。 そして10カ国からの多国籍なスタッフ約20名も力を合わせて生徒たちをサポートしています。

寮は3〜4人部屋で、起床から22時半の就寝まで、家族同様に寝食を共にし、3年間の苦楽を共有するため、同級生やルームメイトとは強い絆の友情が育まれるようです。

男子寮

女子寮

ボーディングスクールならではの醍醐味を味わえるスイス公文学園高等部に興味を持たれた方は、オンライン学校説明会の前に公式ページの紹介動画を見てみるのもよいかもしれません。

学校説明会 オンラインでも開催中

ここまでのスイス公文学園高等部についてご紹介してきましたが、ユニークな教育カリキュラムや独自の英語教育などまだまだお伝えしきれていないことがたくさんあります。

スイス公文学園高等部に関心をお持ちになられたならば、2021年は12月まで毎月オンライン学校説明会が実施になるので、ご参加になるとより詳しい情報を得ることが可能です。

コロナ禍が続く中、個として自立する重要さと同時に仲間とじっくりと友情を育み未来について考えることが出来る海外ボーディングスクールという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか?

オンライン学校説明会の日程

オンラインとライブによる学校説明会が行われます。 ライブ会場は東京・品川になります。

オンラインによる個別相談会も実施中です。

オンライン学校説明会の日程
日程 6月20日(日)
7月17日(土)
8月22日(日)
9月18日(土)
10月17日(日)
11月21日(日)
12月04日(土)
事前参加申込み
お申込みはこちらのフォームからも可
詳細 スイス公文学園高等部公式サイト
*オンライン・オフラインともに、いずれの学校説明会にも、事前申込みが必要です。
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、説明会の日程が変更等になる可能性もございますので、事前にウェブサイトでご確認ください。

情報と全ての画像提供:スイス公文学園高等部




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